エクセルVBAか日商簿記3級か!MOS取得後に狙う資格!

エクセルVBAか日商簿記3級か?障害者雇用の事務職で有利とされるMOSなどのオフィス系の資格を取得した人が、その後に狙う資格として、同じくオフィス系のエクセルVBAか経理の資格である日商簿記3級のどちらが有利なのかをお伝えします。

目次

まずはMOS

メンタル疾患者や発達障害者が就職を目指す上で資格取得を考える時に、まず思いつくのがワードやエクセルの資格である、MOS、マイクロソフトオフィスマスターです。やはり、パソコンを使った事務職を目指す人が多く、それには、ある程度のパソコンスキルが必要ということを理解している人が多くMOSの取得を考えます。

そして、MOS取得後に考えるのが、エクセルVBAか日商簿記3級です。もちろん、自分が目指す職種や業界によって変わってきて、事務職や経理職を目指すならば日商簿記3級で、IT系に進みたいのであればエクセルVBAです。

MOSの次の資格

それは、なぜかというとエクセルVBAは、エクセルをより効率的に使用することができる、マクロ操作をプログラミングで行うことで、マイクロソフトオフィス系の資格としてMOSの次の段階になるという考え方であります。

日商簿記3級は経理の資格なので事務仕事を目指すには、採用担当者から評価されるのではないかという理由です。

日商簿記を狙う

では、この二つの選択肢の場合、どちらを取得した方が良いのかというと、簿記検定とエクセルVBAの資格を取得した上でのボクの考えでは日商簿記検定です。例えば、就活時に企業研究で、会社の決算書を見たときに会社の経営状態が全くわからないということはないですし、簿記の考え方も仕事で生かされることがあります。

エクセルVBAで得られるプログラミング思考が身につけば、仕事の効率が上がることもありますが、エクセルVBAでは、プログラミング思考を得るのは難しいのです。

目指す職種

また、たまに日商簿記の知識を求める求人がありますが、エクセルVBAの知識を求める求人は滅多にお目にかかることはありません。選びきれなければ両方勉強して、自分が経理、会計系に向いているか、プログラミング系に向いているかを知るのも良いです。

仮に、両方に興味を持ってしまったのであれば、お伝えしたように事務職を目指すのであれば日商簿記、IT系に進むのであればエクセルVBAを先に勉強することです。

補足事項

余談ですが、日商簿記3級よりも2級の方が初心者には取得しやすいという声もありますので、わざわざ3級から取得する必要もないということです。

そしてボクはエクセルVBAの資格が、就活で役立ったと感じたことはあまりありません。エクセルVBAに対して知識がない人は、なんとなくすごいかなと思うかもしれませんが、先にお伝えしたように、そもそも求人がほとんどなくプログラミング思考を身につけるのであれば他のプログラミング言語の方が良いと考えています。

まとめ

  • 障害者枠事務職で資格取得を考えるのであればMOSです。
  • MOS取得後に狙う資格は、日商簿記が妥当です。
  • もしエクセルVBAか日商簿記で迷うならば両方やってみることです。
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