就職活動において、自分一人で問題なくできるという人もいれば、誰かの支援を受けたいと思う人もいます。そんな方が利用できる支援者というのがハローワークの職員です。このハローワークの職員への支援の関わり方についてお伝えします。
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ハローワークの職員
就労移行支援事業所に通所したり、転職エージェントや支援機関を利用する人には、すでに専門の相談者がいるのですが、それらのサービスを利用せず一人で就活する人もいます。
わからないことがあれば、インターネットの記事や書店の専門書ですぐに回答を見つけることができ解決できるご時世ですが、情報が多すぎてどれが正解かわからない人や、直接誰かに相談したいと考える人が利用できる支援者というのが、ハローワークの職員です。
欠点がある
応募書類の添削や模擬面接だけではなく、ハローワークの利用方法など簡単に言ってしまうと就活全般の困りごとや悩みの相談にのってくれます。
ただ、この職員の考え方や質がまちまちでして、例えば、履歴書の書き方において、ある職員は応募者の職歴を全て記載して記載しきれなかった職歴については、別紙に記載するというアドバイスであり、また、他の職員は短期間の職歴や非正規職歴は、通算としてまとめてしまう柔軟な作成方法で構わないとのアドバイスです。
精神障害者雇用トータルサポーター
応募書類の書き方によって書類選考の結果も変わってきますので、できれば自分にとって都合の良いやり方で応募書類を作成したい所です。もしこの職員の答えはちょっと自分と合わないなと感じたら、自分の就職の為にも担当職員を変えたり、他のハローワークの職員を頼るのも一つの方法です。
また、ハローワークによってはメンタル疾患者や発達障害者の専門相談員として、精神障害者雇用トータルサポーターを配置しているところもありますので、活用してみるのも良いでしょう。
まとめ
- ハローワークの職員を支援者として相談することができます。
- ハローワークの職員によって質や考え方はまちまちです。
- 精神障害者雇用トータルサポーターを配置しているハローワークもあります。