職歴がないと採用は無理か!未就労者がするべき就活の方法!

職歴がない人、いわゆる未就労者はメンタル疾患者や発達障害者に多くいます。そして、このことを理由に就活が思うように行かない人もいますが、段階を踏むことによって就職することは可能です。職歴がないと採用されないということはありません。

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未就労者でも採用される

年齢問わず職歴のない人や働いた経験が一切ない未就労者は存在します。一見、就活市場においてこの未就労者というのは、非常に不利なように考えられますが、実際のところ採用する側は、仕事経験が豊富な人にはないメリットに気づいています。

そのメリットというのが、そのような人材の伸び代への期待、そして、まだどこの会社の色にも染まっておらず、自社の色に染めやすいという点です。また、未経験なので、給与も最低ラインで双方折り合いがつけやすいことも挙げられるでしょう。

実績作りが大切

しかし、職歴のない人にとっては、このことが非常に大きな悩みのタネとなってしまい、就活において、二の足を踏んでいる人もいます。その解決方法ですが、とりあえず働くことです。仕事内容としては、簡単な派遣やバイトで、具体的には倉庫内のピッキングやデータ入力などの単調作業で構いません。

まずはできることから始める、いわゆる社会経験の実績作りのために、ある程度の長続きできる仕事をすることです。派遣登録時に正直に職歴がないことを伝えてしまっても、そのことを合否に問わない派遣会社もあります。

障害者であっても一般求人には応募できますし、メンタル面と体調が安定していれば、通院と服薬があっても採用されるメンタル疾患者はいますので安心して下さい。

ステップアップ

このように簡単に就ける仕事から始めて徐々に高度な仕事へとステップアップしていくことでゆくゆくは、それなりの規模の会社で就労することも不可能ではありません。初めは不安が多く働くこともとても大変だと思いますが、勇気を出して動き出せば必ず長期継続就労をすることができます

もちろん、初めから障害者枠雇用へのチャレンジをしても全く問題はありません。仮にチャレンジしてもなかなか採用されないのであれば、就労移行支援事業所や障害者就業・生活支援センターで支援者をつけることも大きな手段になります。まずは、大変ですが勇気を出して一歩を踏み出す。このことを始めることです。

やる気と力

そして、未就労者が不採用になる一つの理由にあるのが「やる気」と「力」がないことです。企業側としては、未就労者を採用する上で見ている点の一つにあるのが、キャリア不足そのものではなく、キャリア不足をリカバリーするやる気と力があるかないかです。

働いた経験不足を今後補っていくだけのやる気とその力があれば、採用はされやすくなるのです。日々何もせず過ごすのではなく、無職の時であっても何かしら就職に向けての力をつけている実績が必要で、「就活期間中にこれに打ち込みました!」と胸を張って伝える就活者こそ面接担当者の心に響くのです。

まとめ

  • 雇う側は、未就労者に対してメリットを抱いています。
  • 職歴がなければ、とりあえず的な仕事で働くことです。
  • 採用されないようであれば支援者をつけることです。
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