2つの志望動機が必要!長い応募書類用と短い面接用を作成!

志望動機は応募書類に書いてあるので、わざわざ面接で言う必要はないと思う人もいるかもしれませんが、面接担当者は、もちろん応募書類を見た上で尋ねています。そのため、志望動機は応募書類用と面接用の2つを考えておくのがベストです。

目次

2つの志望動機

志望動機は、応募書類用と面接用の2つが必要になります。簡単に伝えると、仮に志望動機を応募書類用には300文字程度作成したら、面接では、その300文字程度の志望動機を凝縮して伝えるのです。わかりやすく言えば、志望動機のロングヴァージョンとショートヴァージョンを作成するのです。

では、どうやってこの2つの志望動機を作成するのかというと、まずはロングヴァージョンから作成します。それが出来たらそのロングヴァージョンの志望動機をまとめた要約的なものをショートヴァージョンとするのです。

要約の作成には、日頃から読書や映画鑑賞などのまとめ、レヴューを書いていると簡単に作成できるようになります。以上を踏まえて志望動機を作成してみました。

ロングヴァージョン(応募書類用)

前職の営業事務の仕事で培った、パソコンスキルと事務作業の経験を活かして、貴社の事務補助のお仕事で貢献したく志望致しました。

私の強みと致しまして、データー入力の速さと正確さには自信を持っており、前職ではデーター入力業務とチェック業務を任され、データー入力業務の時間短縮に貢献してまいりました。

そして、サブリーダーというリーダーを支えつつ、他の仲間への指示出しなどをするポジションで働いていおり、このポジションで得た一番の経験として、皆で仕事をやり終えるだけでなく、困難に立ち向かい乗り越えていくことの大切さを学びました。これらの経験を活かして貴社で貢献したく志望致しました。よろしくお願い致します。

ショートヴァージョン(面接用)

「私が得意とするパソコンスキル、特に前職で一任されていたデータ入力業務での速さと正確さで貢献したく志望致しました。また、前職ではサブリーダーという中間的なポジションで働いており、その経験で得た協調性を持って御社で貢献したく志望致しました。よろしくお願い致します。」

事前に作成

簡単ではありますが、このような感じで2つの志望動機を作成するのです。実際には、ロングバージョンで300文字というのは少ないので、志望動機を別紙に書く場合は、A4用紙の半分は最低でも書くようにしましょう。

志望動機を面接で聞かれないこともありますが、事前に面接用にも作成しておくことは望ましく、間違っても面接で志望動機を聞かれた際に「応募書類に記載しました」と答えて終わりにするようなことのないようにしましょう。

まとめ

  • 志望動機は応募書類に書いてあっても、面接で尋ねられることがあります。
  • 応募書類用と面接用の2つの志望動機を作成します。
  • 志望動機を別紙に書く場合は、A4用紙半分は書くようにします。
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