自分の長所を探す方法は過去の棚卸しをしますが、他の方法として自分のイメージから長所を見つける方法があります。自分のイメージとは他人から言われる見た目の印象であり、この見た目の印象は、初対面の採用担当者にも伝わりやすいです。
長所の見つけ方
自分の長所を理解するのが難しいという人もいます。一つの方法として過去の棚卸しを行い、過去、どんなことで褒められたのか、どんなことが得意だったのかを見つけ出すこともできますが、もっとわかりやすい方法があります。
それが、自分のイメージを見つけることです。この自分のイメージというのは、他人からどんなふうに言われるか、第三者から見た当人の印象です。よく真面目と言われる、マイペースと言われる、優しそうだと言われるなどなど、誰しも他人から自分のことを言われた経験はあると思います。仮に真面目と言われたことがあるのであれば、それをそのまま自分の長所としてしまいます。
見た目の印象
この見た目の印象というのは、誰が見てもそうそう変わるものではありません。よって、自己PRには真面目さを盛り込んだエピソードを、志望動機には真面目さで貢献したい、そのように伝えることで、初対面の面接担当者も理解しやすくなります。
仮に、自分の一番の長所が行動的であるのに、真面目さをアピールしてしまうと採用担当者には若干の違和感が伝わってしまいます。
そして、採用担当者は嘘をついているのではと勘ぐり、本当のあなたを見出そうと引っ掛け質問をする可能性があります。引っ掛け質問に見事引っ掛かりボロがでると、この応募者は自分をつくろっている、よく見せようしていると判断され、採用は難しいかもしれません。
短所は長所に
長所は理解できたが、それが会社側にとってメリットのある長所ではない場合もありますが、裏を返すことで必ず短所も長所となり、例えば、優柔不断のイメージであれば慎重のイメージなどと言い換えることができます。
この自分がどう見られるかというのは、素直な世間からの評価でもあります。仮に、その評価が悪くても、清潔感や健康を意識することで評価も変わります。
まとめ
- 自分の長所の見つけ方として、第三者に自分の見た目を聞くことです。
- 誰が見ても、自分の見た目とはそうそう変わりません。
- 短所は、長所に変換することができます。