精神・発達障害者におすすめの資格!事務職に限らずMOS!

精神・発達障害者の中には、障害者枠で就活をする際に資格取得を考える人もいます。全く資格を持っていない人が障害者枠での就労を考えているならば、とりあえず取得する資格はMOSが良いでしょう。事務職に限らずワード、エクセルができるのは有利です。

目次

業務独占資格

就活において自分の武器とも言えるのが取得資格です。就活が長引き一年二年を超えることもありますが、その間ハローワーク通いで終わってしまってはもったいなく、ならば勉強して就活に有利な資格を取得しようという前向きな人もいます。

どんな資格を取得すれば良いのかというと、ズバリ「業務独占資格」です。業務独占資格とは、その資格を有する者でなければ携わることを禁じられている業務です。分かりやすくいうと、自動車の運転を行う仕事では、自動車免許証が必要となります。

しかし、この業務独占資格は専門性が高いため、就活・転職には有利ではありますが難易度が高めなのがネックです。その代表的な職種は弁護士、医師などです。

おすすめはMOS

そんな高難度な資格取得は難しいし、とりあえず一般企業で無難な仕事をこなしていきたいと考えているという人も多いと思います。その際には何の資格勉強をすれば良いのでしょうか。もちろんそれは自分が希望する仕事にマッチした資格です。

ですが、希望職種がなく、正直雇ってくれるのならどこでも構わない、オールマイティーに認められる資格が良い、そんな考えの人もいます。その際におすすめしたいのが、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)です。

FOM出版

MOSとは、マイクロソフト社が認定する、オフィスソフトを効率的に使いこなせることを証明する資格になります。日商PCやサーティファイの検定でも構わないのですが、MOSの方が認知度はあります。

勉強するテキストはFOM出版のテキストを使うと良いでしょう。このFOM出版のテキストがほぼできるのであれば、高確率で本番試験では合格できます。

仮に取得が難しい、勉強中である、そんな時は「現在MOS取得に向けて勉強中です。」と伝えればアピールになります。また、なぜMOSかと言うと、ワード、エクセルを使う業務は障害者枠であっても非常に多いからです。

デメリットもあるが

ただ、MOSを取得したからといって劇的に就活が有利になることはなく、あくまでオフィスソフトができますということのアピールと考えるのが良いでしょう。デメリットとしては、受験料が一科目約1万円と高額なことです。

ボクは、いくつかの資格を取得しており、その中にMOSもありますが、取得した資格の中で多くの仕事に対してオールマイティーにアピールできること、またオフィスソフトの実技レベルを説明する際に「MOSレベルのことなら可能です。」と簡潔に伝えることができるということから、MOSは取得して良かったと考えています。

まとめ

  • 障害者就労を考えて、資格を取得するならばMOSです。
  • MOSを取得しても劇的に就活が有利になることはありません。
  • デメリットは、受験料が約1万円と高額なことです。

MOS

日商PC

サーティファイ

FOM出版

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