就活において過去のプライドというのは、全く役に立ちませんので必ず捨てることです。必要とされるのは、健康や障害の受容、応募先で必要とされるスキルです。厳しいことを言いますが、応募者の過去のプライドというのは邪魔なだけです。
過去のプライド
就職活動をしていてもすんなり採用される人もいれば、全く採用されない人もいます。採用はタイミングでもありますが、採用されない人の中には、過去のプライドを大事に持っている人がいます。
自分は一流大学や一流企業出身だ、それなりの役職もあって何人もの部下を持っていた、そのような理由から自分は引く手数多だろうと考えている求職者はいます。しかし、それは応募者の勝手な思い込みに過ぎず、採用する側の多くはそのような応募者の実務に使えないキャリアを必要とはしていないのです。
雑な就活
就活市場での自分の価値がわかっていない人の多くは、応募書類が雑になったり面接で謙虚さが失われます。例えば、応募書類も上から目線の書き方をしてしまう、面接では面接担当者が明らかに年下と分かれば、相手を下に見てしまい適切な敬語が使えないという決定的なミスをします。
そうならないためにも自分は雇ってもらえれば頑張ります、貢献したいですという謙虚な姿勢を持ち不要なプライドを捨てることです。いくら立派なキャリアやスキルがあっても、それが必要とされるかどうかの判断をするのは、応募者ではなくあくまで採用する側なのです。
プライドは不要
特にメンタル疾患者の障害者雇用で求められるのは、過去の大きな実績などではありません。障害の受容や健康、そして長続きできるかです。これらのことができていれば過去のことを問わない応募先もあるでしょう。
就活においては、前職では一流企業で役職に就いていた、そのような過去のプライドは不要ですので、さっさと捨ててしまい謙虚な姿勢で就活をすることが大切です。
まとめ
- 就活においては、過去のプライドは不要です。
- プライドがあることによって、就活が雑になりやすくなります。
- 就活は、謙虚な姿勢で臨むことです。