オープポジションの志望動機!希望よりも挑戦意欲を伝える!

オープンポジションの志望動機の作成方法ですが、オープンポジションはどんな仕事に就くのかは応募者の適性を考えて応募先が決めることです。そのため、志望動機には、こんな仕事がしたいという希望を伝えるよりも、挑戦したい意欲を伝えることです。

目次

オープンポジション

オープンポジションとは、あらかじめ配属先を決めずに選考過程で、配属先を決める採用方式です。応募者のスキルやキャリアや得意不得意を考慮して、会社側が最適なポジション(部署)に配属させてくれることになります。

会社側が応募者の特性を考えて配属先や仕事を決めてくれるので、仕事とのミスマッチを防げる制度ともいえます。ポジションサーチ、ポジションマッチという言葉もありますが同じ意味です。

どの仕事でも挑戦したい

オープンポジションに応募する際の志望動機の作成方法は、どうしたら良いのかの疑問を抱く人もいると思います。なぜならば、志望する仕事のことが不明なので過去の経験を活かしたいとか、この仕事で貢献したいとなどと伝えることが出来にくいからです。

しかし、オープンポジションの志望動機の作成は簡単なことであり、自分がやる仕事内容や配属先部署の候補がわからなければ、

企業理念や経営方針に共感を得たので、どの仕事でも挑戦したいです。

という内容にします。

配属先の候補がわかっている

また、配属先部署の候補がわかっていて、その候補の中で自分が働きたい職種があるのであれば、その職種での志望動機を作成しても良いのかという疑問がありますが、できればそのようなことはやめておくことです。

候補として経理、総務、人事の3部門があるような場合に、経理に対して強く働きたい熱意がありすぎると、会社側が経理以外の配属先にしようと考えた際に、応募者と会社側で採用のミスマッチを起こす可能性があります。

もちろん、絶対に経理しかやりたくない、経理以外の職種であれば内定をもらっても辞退する意思があるのであれば、強く志望しても構いませんが、そもそも、そのような意思があるならば、オープンポジションはやめて、初めから経理職の求人を出している会社に応募した方が無難です。

希望の伝え方

では、先に述べて候補の中からできれば総務に就きたい希望があるとするときはどうすればいいのかですが、これは、

「希望は、経験のある総務職ですが、あくまで希望であり、大きな目的である長期継続就労が達成できるためのミスマッチを防ぐために、配属先は貴社(口頭の場合は御社)に委ねたいと考えております。」

などと伝えるのが良いでしょう。

まとめ

  • オープンポジションとは、選考過程で配属先を決める採用方式のことです。
  • 志望動機は、会社の企業理念や経営方針について触れます。
  • どの職種であっても挑戦したいことを伝えます。
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