多数資格取得者のアピール方法!3つのタイプ別の受け答え!

メンタル疾患者や発達障害者の中にも、多数の資格を取得している人がいます。それらをケースごとに分類すると、取得が簡単な資格ばかり取得するケース、資格フリークのケース、そして、その時その時の仕事に必要な資格を取得する3つのパターンです。

目次

多数資格取得者

資格が全くなく一つくらいは資格を取得して、履歴書の資格欄に記載したい。このように思う求職者がいる反面、5個も10個も資格を取得している求職者はいます。ボクがそうなのですが、10個位の資格はあります。ただし、一貫性のある資格ではないのがネックです。

一般的に、一貫性のある多資格とは、ある職種に関連した資格の事です。事務職であるならば、mos、日商簿記検定、ワープロ検定といったその仕事をするのに役立つ資格を多数取得する事です。

一貫性がない多資格というのは、その職種に関係がない、例えば警備員の仕事なのに宅建、販売士検定、FPというようにそれぞれが全く異業種、異職種で役立つ資格です。

3パターン

就活者の中には、この一貫性の無い資格ばかりを取得している人もいて、就活においては不利になるケースがあります。理由は、応募者が何をしたいのか伝わらないことであり、最悪、暇なのだろうか、暇であるならば実務に活かせるスキルを身につけないかと思われたり、仕事も色々手を出しては辞めてしまう飽きっぽいタイプなのかなとも思われます。

しかしなぜ、不利であるのに一貫性の無い資格を多数取得する人がいるのか、大きく3つのパターンがあります。

簡単な資格と資格フリーク

一つはとにかく取得が簡単な資格ばかりを取得してしまったケースです。資格さへ取得すれば就職できるという資格第一思考なのです。この場合の対策としては、今後、資格取得するならば、自分がやりたい仕事に関わりのある資格取得に絞り、応募書類には、応募先に関係のある資格のみ記載することです。

二つ目が単なる資格フリーク、資格取得や勉強が好きで趣味として資格を多数取得してしまう人です。このケースですあるならば、素直に、趣味や特技の欄に資格取得や勉強と記載してしまいましょう。

一番理想なパターン

そして、最後はその時の仕事において必要だから取得したといケースです。例えば、不動産会社で経理補助の仕事をしていた時に、会社への貢献目的に宅建を取得し、かつ経理補助ではなく本格的な経理の仕事をしたく、日商簿記を取得した。

退職後は、就労移行支援事業者にて苦手なエクセルの訓練に集中しmosのエクセルを取得。再就職先の病院では一般事務の仕事をしているが、ステップアップを考え医療事務の資格を取得した、ということです。

強みを語る

このように、常に仕事において熱意を持って前向きに取り組む姿勢があっての結果もあるのです。このケースであれば、自己PRにこの理由を簡潔に記載するか、職務経歴書にその職歴中に取得した資格として加えると非常にアピールになります。

多数資格取得者が保有している資格については、自慢にならないよう控えめに伝え「ニーズを満たす経験で」語れるようにすること、つまり、働く上でその資格がどんな強みになるのかを伝えることです。

まとめ

  • 一貫性のない多資格は、取得理由によってはマイナスになります。
  • 資格フリークであるならば、趣味や特技を資格取得や勉強とします。
  • その時の仕事において必要な資格を取得したことはプラスです。
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