図書館を有効活用していますか?図書館には就活に関する濃い情報が満ち溢れています。就活の情報収集をインターネットだけに頼っている人が多い中、図書館を有効活用することで、確実に他の就活者に対して差をつけることができるのです。
濃い情報がある
就活の情報収集で一番活用されるのが、インターネットだと考えています。ITが苦手な人であっても、スマートフォンで求人検索をしている人はいますし、インターネットの記事から就活の情報を得ている人もいます。
しかし、昔ながらの媒体も十分活用でき、インターネットの情報よりも濃い情報を得られることがあります。それが就活専門書や新聞です。わざわざ購入、購読する必要はなく、これらの情報を得るのに適した場所というのが図書館です。
就活関連の本
無料で活用できるので、失業中の状態であれば就活の情報収集に、まさしくうってつけの場所であります。また、読みたい本がその図書館になれければ、リクエストをすることができます。取り寄せに時間はかかりますが、書店で販売されている新刊もリクエストできます。
就活専門書は就活全般、応募書類の書き方、面接対策の最低でもこの3冊くらいは読んでおくと良いでしょう。これらの本を読まない就活者は結構いますので、読むことによって他の就活者に差をつけることもできます。
新聞
時事問題の質問対策として、新聞を読むことが一般の就活においては常識とされていますが、障害者雇用の場合はそうでもありませんので余力があれば図書館でまとめ読みしておく程度で構わないと思います。
その際も気になった見出しの記事だけ読めば良いでしょう。全国誌や業界紙に興味がないのであれば日経産業新聞や日経MJが役に立ちます。
ちなみに面接担当者からの質問で、「最近の気になったニュースは?」と聞かれることもありますが、この時こそ、業界紙の記事が役に立ちます。つまり、この質問の意図というのは、応募先の業界に興味を持っていますか?ということです。
専門書の宝庫
また、一般書店ではなかなか入手困難な専門書籍も多くあり、その中には特例子会社を特集した書籍や、障害者採用についての書籍などもあり、非常に有益な情報を得ることができます。
ちなみに、とある特例子会社に応募する際には、その特例子会社の記事が紹介された書籍を読むことができ、その情報から志望動機や自己PRを作成しました。それでかどうかはわかりませんが、内定を頂くことができました。
まとめ
- 情報収集の場として、図書館を利用することです。
- 就活の本だけではなく、新聞なども読むことです。
- 読むべき本は、就活全般、応募書類の書き方、面接対策の3冊です。