6つの障害者求人チャネル!検索し続けることを習慣とする!

障害者求人を探すには、ハローワーク、就労移行支援事業所、実習やインターン、そして、高待遇求人が期待できる、障害者転職エージェントや障害者求人サイト、インディードなどのインターネット求人の6つのチャネルがあります。

目次

求人チャネルを増やす

障害者求人は、どうやって探すのかという疑問があると思いますが、障害者求人を探すには、ハローワーク、就労移行支援事業所、実習やインターン、そして、高待遇求人が期待できる、障害者転職エージェントや障害者求人サイト、インディードなどのインターネット求人の6つのチャネルがあります。

求人検索をしても、毎日のように目新しい求人が山のように出てくる訳ではありません。その中で、応募したいと思える求人の数は、一ヶ月で数件というケースもあります。

希望条件を下げて応募数を増やすのも一つの手段ではありますが、できれば、希望条件を下げずに多くの求人に応募したいのが正直なところではないでしょうか。そこで求められるのは、求人探しのチャネルを増やすことです。では、そのチャネルについて解説していきます。

ハローワーク

まずは、ハローワーク求人です。障害者求人で最初に思いつくのが、このハローワーク求人という方が多いはずです。ハローワークインターネットサービスを使えばハローワークに行かなくても、パソコンやスマホで求人検索ができます。

誰もが気軽にこのハローワーク求人に応募できるとあって、他の求人チャネルに比べると倍率は高くなる傾向があります。ハローワーク求人で、不明点や応募前に確認したいことがあれば、ハローワーク職員に相談することにより、ハローワーク職員が応募先へ問い合わせてくれます。

就労移行支援事業所

2番目は就労移行支援事業所です。利用者の就職先がその事業所に求人を出すことや、就労移行のスタッフが就職先を開拓することもあります。この求人を独自求人と言い、就労移行支援事業所に通所することでこの独自求人に応募できます。

就労移行に通所した場合の主な求人としては、ハローワーク求人、就労移行の系列の障害者転職エージェント求人、実習先やインターン、そしてこの独自求人で、この独自求人の数が多ければそれだけ応募先の幅も広がります。ただし、その就労移行の利用者や登録者以外がこの独自求人に応募する事は不可能です。

実習やインターン

3つ目になるのが、実習やインターンです。障害を持った就活者に対して、会社で実際に働いてみるという実習やインターンを行っている会社があり、実習やインターンを受けた結果その会社へ採用になることがあります。

実習やインターンを受けるには、障害者職業センターや就労移行を利用する必要があるので、自分で会社に問い合わせをして、実習させて下さい、インターンを受け入れて下さい、とお願いしても難しいとされます。

実習やインターンでは、実際に働く環境や仕事内容を雇用される前に知ることができますので、雇用されてからイメージと違うといったミスマッチが防げます。

障害者転職エージェント

4つ目になるのが、障害者転職エージェントです。通称エージェントなどと呼ばれる障害者転職エージェントとは、民間企業が行なっている障害者求人を専門に扱う転職支援サービスです。利用料金はかからず、就活者である登録者の情報や希望をもとに求人を紹介してくれます。

障害者求人サイトとして、求人情報を広く公開している障害者転職エージェントもありますが、その中には非公開求人という障害者転職エージェントに登録した人の情報と、求人募集をする会社側とがマッチした場合に、仲介者であるコーディネーターによって紹介される求人もあります。

また、応募先の不明点をコーディネーターが応募先に問い合わせてくれたり、不採用の場合は、不採用の理由をフィードバックしてくれるケースもあります。

障害者求人サイト

5つ目になるのが、障害者求人サイトです。インターネットの障害者雇用向けの求人サイトのことで、これを使うことによっても障害者求人を見つけることができます。ネット検索で、「障害者 求人サイト」などと検索すれば、いくつかの障害者求人サイトがヒットしますので、気になる方は検索してみて下さい。

障害者求人サイトは障害者転職エージェントが運営しているところも多くあり、障害者求人サイトに登録するイコール障害者転職エージェントへの登録となることもありえます。

インディード

最後になるのが、インディードなどのインターネット求人です。求人情報専門の検索エンジンである、インディードを活用することによって、障害者求人を検索することができます。その方法は、インディードの検索欄に「障害者採用」や「障害者雇用」などのキーワードを入力することです。

その結果、自社のホームページの求人ページだけで、募集しているのでないかと思われる、レアな求人を見つけることができます。

また、インターネットで、「求人サイト」と検索することにより、多くの求人サイトを見つけることもできます。

合同面接会

これらの6つのチャネルを使いこなしていく中で、障害者合同面接会の情報を入手することがあります。障害者合同面接会では、一日で多くの企業と面接をすることができ多くの就活者に人気があります。合同面接会に参加する前には、どんな企業が参加するかを必ず調べてから申し込むことです。

そして、これら6つ以外にも、支援者や支援機関、関わりのある人からの紹介などをもらえることもあります。常にアンテナを立ててより良い応募先を見つけることです。

毎日検索

これらのチャネルがあることが分かったところで、ハローワークやインディードなどは毎日のように検索して、新着求人がないかの確認をすることが大切です。

初回の検索時には多くの求人を閲覧する必要がありますが、大変なのは初回だけであり、毎日検索するのは新着求人だけとなります。この作業を日課として必ず行い続けることでどんな求人が多いのか、自分の希望は高望みではないかなど理解することにもつながります。

まとめ

  • 障害者求人の探し方は、ハローワーク、就労移行支援事業所、実習やインターン障害者転職エージェント、転職サイト、インディードなどです。
  • 支援者や支援期間を通じて求人を紹介してもらえたり、就活の中で、合同面接会の情報を入手することがあります。
  • ハローワークやインディードは、毎日検索を行うことが大切です。
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