インターンシップ制度とは、企業で就労体験をする制度のことです。主に新卒就活者向けの学生さんが使う制度ではありますが、障害者雇用の場でもまれにあります。この障害者インターンシップ制度、そしてミドル世代を対象としたものをお伝えします。
目次
メリット
インターンシップのメリットとしては、就労経験がなくても実際に就労訓練をすることで、自分の仕事への適性を知ることができたり、選考が有利になったり、また、インターンシップ先で双方気に入れば採用されることもありえます。
この双方気に入れば採用されるということが、障害者インターンシップ制度において一番のメリットではないでしょうか。
二つのタイプ
インターンシップ制度には大きく二つあり、現場で社員と共に働く実践型と企業が用意したプログラムを受けるプロジェクト型です。ミスマッチを防ぐという点では働く際の人間関係が知ることができる実践型の方が良いのではと思います。
インターンシップ制度を利用する際にはどちらのタイプなのか、はたまたそれ以外の型になるのか、そして一般的にインターンシップはその企業に就職する目的で行うことでもありませんので、その企業に入ることを前提とした制度なのかなどを事前に調べて起きましょう。
Jobトライ ミドルインターンシップ
東京しごとセンターの「Jobトライ ミドルインターンシップ」という制度があります。こちらは30〜54歳の方を対象にしていますが、就労経験がない人や乏しい人は、この制度を是非、活用して見ることをオススメします。
実習とも言う
ちなみに、障害者が支援を利用して就職を目指す場合、就労移行支援事業所や就労支援センターなどを利用して、そこのインターンシップ制度を利用する方法もあります。
これらの場合はインターンシップという名称ではなく、実習という名称となることがありますが、内容としてはほぼ同じことです。
まとめ
- インターンシップ制度とは、企業で就労体験をする制度のことです。
- インターンシップ制度には、実践型とプロジェクト型の二つがあります。
- インターンシップ制度と実習は同じことです。