気になる求人が出た場合は、早期に気になる点を解決し応募するからには、ある程度の覚悟と志を持つこと。そして、優柔不断や悩みごとはなるべくないようにすることが求められ、内定をもらってからも悩むようなことのないようにすることです。
早期解決
求人の中には、ズバ抜けて良いと思えるパーフェクト求人ではないけど、勤務地が少々遠いな、給料が少々低いなと考慮するとりあえずストックしておく求人もあります。
なかなか決めかねられないでいるうちに応募締め切りとなってしまう、こんな経験をした人もいるかもしれません。そのような時は、とりあえず応募して選考中に考えればよく、仮に気になる点があれば早期に質問して解決する事が応募者には求められます。
内定承諾後に悩む
しかし問題なのが、選考段階で悩むのはまだよいのですが、内定をもらい承諾したにも関わらずいまだ入社を悩む人もいます。とりあえず内定をもらって保険を作っておきたいなどと考えるのは、はっきり言ってNG行動であります。
内定をもらい、それに対して前向きな返事をした以上、その会社で働くという覚悟と志を持つ事です。もし、その段階で思いもよらぬ条件が提示されてしまった、聞いてない話が出てきた、となれば、その件の答えを出すので数日お時間を頂きたいと伝える事です。しかし、どうしても内定辞退したのであれば、早急かつ丁寧に辞退を申し出ることです。
悩まない癖
ただ、どうしても採用後に第一志望であった会社から辞退者による繰り上げ採用になってしまい、どうしてもそちらに進みたいのであれば、事情を正直に伝えて謝罪しましょう。
優柔不断や目移りしやすいタイプの人もいると思いますが、日頃から悩まない癖を身につけておき、例えば、この会社から内定をもらったと想定し、入社の返事を明日までにしなければならない、と自分を追い込んで考えるのです。
求人を見ない
仮に複数内定をもらったとしても、その中で決め切ってしまい、迷いなく頑張れるよう求人サイトから情報は消してしまい情報を遮断します。結婚後にマッチングサイトを見るようなもので誰も幸せになりません。
そして、入社する気持ちが固まったのであれば、二度と求人を見ないことです。求人を見ているうちに目移りすることがあります。人間は手に入ると幸福感が半減してしまいます。就職も同じで、内定をもらうと喜びは半減し他の求人がよく見えてしまうものなのです。
覚悟を持つ
結局、就活、強いて言えば長期継続就労が成功できる人というのは覚悟がある人になります。とりあえずという気持ちで行動を起こすのは決して悪いことではありませんが、とりあえずでの行動を起こしたら、どこかでその行動に覚悟を持つことです、責任という言葉にも言い換えることはできます。この覚悟が持てた人がこれから働くという不安を乗り越えていけるのではないかと思います。
多くの転職を繰り返してきたボクの人生を振り返ってみると、とりあえずばかりで覚悟を持って取り組んだことが本当にあるのか疑問ではありますが、負担にならない程度の覚悟は就活には必要だと感じます。
まとめ
- 求人で気になったことがあれば、質問をして早期解決することです。
- 覚悟と志を持って応募することが大切です。
- 内定を貰ったら二度と求人を見ないことです。