最近は、コロナ禍の影響もあり、障害者雇用でも在宅ワークをしている人は多くいます。この在宅ワークにはメリットもある反面、コミュニケーション面でのデメリットもあり、また、全ての人が在宅ワークに向いているというわけではありません。
在宅ワーク
働き方の一つとして在宅ワークがあり、ハローワークの障害者求人にもちらほら募集があります。在宅ワークを簡単に説明してしまうと、職場に出向かずに家で仕事をすることです。
人間関係のトラブルは非常に少なく、ラッシュ通勤もないので、ストレスがほとんどなく希望する方も多いかと思いますが、在宅ならでの大変な部分もあります。
自己管理
まず、主な伝達手段、ホウ・レン・ソウと言われる報告、連絡、相談が電話かインターネットとなるので対面でのコミュニケーションよりも難しいということです。次にあげられるのが、徹底した自己管理が求められることです。
職場と違い自宅という環境で、一人で働くのでついつい休憩が多くなってしまう、時間がルーズになってしまう、テレビ、インターネット、ゲーム、おやつなどなど様々な誘惑もあり、オンオフの切り替えが難しいのです。
デメリットを解消
自己管理が苦手で生活リズムが乱れてしまう人や、コミュニケーションが苦手な人には向いてないのではと思いますが、言い換えればこれらのデメリットが解決できる手段があれば、在宅ワークも増えていくのではないでしょうか。
在宅ワークの主なターゲットを身体障害者としている企業が多く、コミュニケーションが苦手であるメンタル疾患者には、まだまだこれからの働き方だと考えています。
ボクのケース
ちなみに、ボクもある程度の期間ですが、ライティング系の在宅ワークをしたことがありましたが、副業だったことや納期を意識し限られた時間で納品するのは結構、大変ではありました。また、障害者雇用に採用され、在宅ワークをしたこともありますが、非常に快適です。
結局、どんなことを在宅でやるかによって、困難さや楽しさが変わってくるのではと考えています。今後この在宅ワークが広がるか収束するのかはわかりませんが、その人その人が選べる働き方が増えていくと良いのではないかと考えています。
まとめ
- 在宅ワークというのは、職場に出社せず自宅で仕事をする働き方です。
- 在宅ワークには、コミュニケーション能力と自己管理が求められます。
- 在宅ワークは、身体障害者をターゲットとしている企業が多くあります。