不採用が続いてしまい、心が折れる就活者とは多く存在します。そんな人こそやるべきことがあります。それは、自分一人で就活をしないことです。自分の欠点というのは意外と自分ではわからないものなので、支援者に指摘をしてもらい改善していくのです。
障害者枠のハードルは低くない
何度も応募書類を送っても書類選考に通らない、何度も面接を受けても内定に至らない、そんな人がいます。もちろん、書類選考や採用の基準はその企業によって違いますが、何度やっても結果がでないとなると、本人の応募書類、そして本人に何らかの問題があるケースがあります。
まず、考えられることは、障害者枠だからという理由で、就活を軽視している人がいますが、決してそのようなことはありません。障害者枠のハードルというのは高いと思って下さい。
やるべきことは色々ある
そのため、できれば一般の就活や転職同様の意識を持って就活全般、応募書類の書き方、面接対策本などの専門書を最低3冊は読むようにしましょう。また、応募先企業だけの志望動機や自己PRになっていなことも考えられるので、しっかりと企業研究や自己分析をしましょう。
そして、どうしても書類選考が通らないのであれば、ためらわずハローワークの相談員や就労移行支援事業所に通って支援者などに応募書類の添削をしてもらう、面接でどうしても落とされる人は、同じく模擬面接をしてもらうことです。模擬面接においては、できれば一人ではなく数人に頼んでみると、多くの声がもらえ意外な自分の欠点を知ることになります。
相談や支援を求める
可能であれば、応募書類を送る前に、応募先や応募職種にあった応募書類なのか、面接を受ける前に模擬面接をしてもらうのが理想となるので、やはりどうしても採用されない人は自分に支援員を付けたり、就労移行支援事業所(以下、移行)などの支援機関に通った方が良いでしょう。
一人で就活するのが難しいのであれば、誰かに相談し支援してもらうことであり、それは決して悪いことではありません。
まとめ
- 障害者枠だからといって、決して甘くみてはいけません。
- 障害者枠でも一般枠での就活、転職活動レベルの求職活動をすることです。
- ハローワークや移行などで、支援者をつけてアドバイスをもらうことです。