名前は覚えられなくても、特徴は覚えられるというケースもあり、そこで相手に自分のことを覚えてもらえるために必要になってくるのが、自分の特徴を言葉にしたキャッチコピーです。このキャッチコピーは、作っておくことをお勧めします。
相手に覚えてもらう
応募書類での自己PRや趣味の欄、面接での自己紹介、そして入社時の挨拶などの、これらのタイミングでは、確実に相手の印象に残る伝え方が重要になってきます。名前と簡単なことだけしか伝えないと、相手の心には残りません。そこで、必要になるのが自分のキャッチコピーです。
就活や転職活動とは、いわば自分を売り込む営業活動でもあるので、自分という名の商品にキャッチコピーをつけて、相手に印象を与えることが大切です。
インパクトを与える
例えば、応募書類の自己PRでは「整理整頓をやらせたら、日本一」趣味では「主婦業との両立を目指す働き方」などと少々大袈裟ですがこのように書くことでインパクトを与えることができます。これは自分の長所を伝えることであり、伝え方としては「周囲からは〇〇と呼ばれています。」という伝え方が良いでしょう。
ちなみに新卒者の中には、エントリーシートにこのようにパッと興味を引くキャッチコピー、キャッチフレーズをタイトルにつけている人もいます。
印象は覚えやすい
このキャッチコピーをつける理由の一つに、採用担当者や新たな職場の人達が、名前は覚えられなくても「ほら、あの整理整頓が得意な人!」こんな感じで覚えてくれる効果があるのです。自分の得意とすること、長所などをキャッチコピーにし就活や職場だけではなくプライベートでも覚えてもらうようしましょう。
採用担当者も何十人もの応募者の応募書類を見たり面接をしますが、やはり名前だけではなく、何か特徴があったほうが覚えやすく、印象にも残りやすいです。
世界一即戦力な男
非常に上手いのが皆さん知っているかもしれませんが、菊池良さんの「世界一即戦力な男」で、ギャップを巧みに使っています。自分の長所から、是非、このキャッチコピーを作成して、相手に面白い印象を与えるようにしましょう。
まとめ
- 採用担当者の心に残る、インパクトのあるキャッチコピーを考えます。
- 名前は覚えなくても、キャッチコピーは覚えてもらえることがあります。
- 面白いキャッチコピーとして「世界一即戦力な男」があります。