動画配信サービスであるYouTubeにアップされている「就活狂想曲」という動画があります。吉田まほさん作成の2013年の作品でして、就活生の行動をちょっと大げさに描いておりますが、この動画を観ることによって面接を受ける態度が伝わります。
就活狂想曲
脱個性
動画を観て頂ければわかりますが、内定に至る就活生というのは、このようなことをしているのは事実であり、話す人の目をちゃんと見る、相手の話すことに対してはうなずき、メモをちゃんと取るなどします。
これらの行動ですが、動画を観るとそこまでするのかと思う方もいますが、内定を手にするには、そこまで大袈裟ではないにしろやることをお勧めします。
中には、就活や転職活動、特に障害者の就活を軽視している就活者もいます。障害者雇用であっても非常に優秀な応募者は多数おり、ある程度の基準に達していない多くの応募者は不採用となります。この「就活狂想曲」は、ある程度の基準を伝えている動画でもあります。
失礼な就活者
むしろ、メンタル疾患者や発達障害者の求職者にはこれらのことができていない人が、多くいるのではないかと考えています。なぜかと言うと、人前で話す経験が圧倒的に少ない、または無いからではないでしょうか。
人前で話している時に、聞き手がよそ見をするのはストレスになることを知らずに、ちゃんと聞いているので別に何をしても構わないと思う方もいるかもしれませんが、就活においては失礼極まりないことなのです。
出来て当然
話しをする人の目を見る、うなずく、メモを取るくらいのことができても社会人としては基本的なことなので、加点にはならないかもしれませんが、しないと減点になる可能性はあります。
特に面接の場面で注意して頂きたのが、聴く姿勢です。人の話をただ聞いていればどこを見ていても構わない、何をしていても構わないというのは話している人に対して失礼なことです。きちんと相手の目を見て、メモをとることが重要になってきます。
実際のところ、この「就活狂想曲」の主人公のオーバーすぎる行動をする必要はありませんが、周囲の群衆のような行動をとることは大切です。皆さんは、この「就活狂想曲」を観てどう感じましたか。
まとめ
- 「就活狂想曲」から具体的な面接の受け方がわかります。
- 「就活狂想曲」は面接においての常識となっています。
- 人の話を聴く姿勢というのはとても大切です。