最終面接で待ち受ける!面接担当者からの予想外の質問3選!

最終面接では予想外の質問をされることがあり、質問の意図は仕事に関することよりも応募者の人間性についての質問が多くなります。もし不採用だったら、仕事で大事にしていることは、余命3ヶ月だったら、このような質問をされても落ち着いて答えることです。

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最終面接

面接が複数回ある場合、最終面接の多くの面接担当者は社長や役員などです。主に一次面接では応募者の能力を判断され、二次面接では社風に合うか、将来にわたり貢献できる人材か、つまり会社としてどうかを判断されます。

その次に待ち受ける最終面接では、ほぼほぼ内定は決まっており社長や役員による最後の判断ということが多いようです。そのため最終面接では、思いもよらない質問をされることがあります。今回はこの思いもよらない質問とその答え方についてお伝えします。

もし不採用だったら?

一つ目にお伝えするのが、「もし不採用だったどうしますか?」ということです。不採用だったら他の会社を受けるだけ、と思う方もいますが、それをストレートに伝えるのはよろしくありません。

答えを先にお伝えしますと、「力不足と反省し、御社のご判断にお任せ致します。」「次回のチャンスを狙います。」などと答えます。特に後者の答え方としては、どうしてもこの会社に入りたい意欲が強く伝わるので良いかと思います。このような揺さぶりをかける質問をされても決して慌てず、落ち着いて答えることです。

仕事で大事にしていることは?

二つ目にお伝えするのが、「仕事で大事にしていることはなんですか?」です。質問の意図としては、仕事に対して、何を信念に持ってやっているのですか、ということです。この答えは、すでに自分ができていること、実行していることを答えます。

決して難しいことを答える必要はなく、人としてのマナーや信念がありますか、という質問と思ってください。回答例としては、「気持ちの良い挨拶を心がけています。」「常に明るく元気な返事をするようにしています。」そして「相手の立場を考えて行動しています。」などが良いでしょう。

余命3ヶ月だったら?

最後は、えっ、こんなこと仕事とは関係ないと思ってしまう質問です。「余命3ヶ月だとしたら、何をやりたいですか?」「明日、地球が滅びるとしたらどうしますか?」などこんなことを投げかける社長、役員もいると思ってください。

こうした質問は予測できないので、答えを事前に準備することができませ。しかし、「自分が大切にしたいものは何か」など、自身の価値観に向き合っておくことはできます。つまり自分の価値観を質問されているということです。価値観は人それぞれです。「大事な人」「自分の時間」「健康」「お金」などなどどれも間違いではありません。

この自分の価値観がなぜ働くのか、なぜ応募先でないとダメなのかとしっかり結びつけられると良いでしょう。価値観が自分の時間であるのに、残業の多い会社で働くのは自分の価値観と応募先とがマッチしていないことになりますが、価値観がお金であればマッチしています。

ボクのケース

ボクの話になりますが、内定を頂いたとある特例子会社の最終面接で、ボクの趣味についての話題になりました。そこで面接担当者の社長から、「その趣味の楽しさを1分で伝えてください。」と質問されました。

今思えば支離滅裂でグタグタな答えを伝えてしまいましたが、ここの質問の意味することは、楽しさを伝えるプレゼン力ではなく、突然のことに対してどう対処できるかの対応力やコミュニケーション能力などではないかと思います。注意した点は、とにかく楽しいことを伝えるので、笑顔を忘れなかったことです。

まとめ

  • 揺さぶりをかける質問をされても落ち着いて答えることです。
  • 信念を問われたら、すでにできていることを伝えます。
  • 自分が大切にしている価値観は何かを見つけることです。
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