視覚と聴覚による2つの第一印象!意識して面接に臨むこと!

面接において採用するかしないかの判断基準には、応募者の第一印象も関わってきます。この面接担当者が受ける第一印象ですが、視覚による第一印象と聴覚による第一印象があります。この2つの第一印象を意識して面接に挑むことが重要とされています。

目次

視覚

人間は、人と出会ってわずか数秒でその人の印象を決めてしまいます。面接においても第一印象の良し悪しによって採否が判断されることがあります。

実は、ボクは採用面接をした経験があり、その時の採否に大きく影響したのは第一印象でした。第一印象で何を見ているのかというと、部分部分の細かいところをわざわざチェックはしません。パッと見でその人を見たときの全体を見ているのです。

例えば、多くの人は、赤ちゃんを見た第一印象は可愛いとなりますが、わざわざ細かい所を吟味せずとも可愛いとなります。この感覚で第一印象が良いか悪いかを見ていました。

良くする方法

そこで第一印象を良く見せるにはどうすれば良いかというと、まずは、清潔感が絶対条件です。前日の洗髪、朝の洗顔、髭剃り、爪を切る、家を出る前の歯磨きによる口臭予防、服装や靴、そしてカバンなどの持ち物、また細かい所を言えば眉毛を整えているか、髪が整っており白髪がないかです。もちろん白髪が似合っている人は別です。

それにプラスして態度や姿勢、そして顔つきです。自信のなさややる気のなさはマイナスな顔つきとしてあらわれてしまいます。また、面接なので服装はリクルートスーツであり、それが不要の場合であれば、カジュアルすぎず襟付きのシャツやジャケットを着用することです。

要点を伝えると、男性は髪を短く、服のサイズは自分のジャストサイズ、眉毛は輪郭を整えて、付け加えるならば肌荒れをなくすことです。これらが清潔感と呼ばれるものになります。

聴覚

次の第一印象となるのが視覚情報ではなく聴覚情報による印象です。ハキハキとした話し方ができるか、レスポンスよく会話が出来るか、社会人としての挨拶、適切な言葉使い、敬語で話せるかなどが求められます。

これらが出来ているのか確認はしませんが、会話の中でできないと確実に違和感として強く記憶されます。これが、かなりマイナスポイントになってしまうのです。これらの見た目の第一印象と会話による印象で採否が大きく決まることがあります。

ネガティブチェック

これらのような好印象を作るコツはありますが、まずは面接担当者の「ネガティブチェック」に引っかからないようにすることです。面接担当者によっては好印象があるかよりも、悪い印象があるのかのマイナスポイントを探そうとするケースもあります。

ちなみにボクが面接した中で、これはダメだなと思ったケースは、やる気が伝わらない方でした。

まとめ

  • 第一印象が採否に強く影響されることがあります。
  • 視覚による第一印象は、パッと見でその人から伝わる清潔感などです。
  • 会話から得られる、聴覚による印象も大切です。
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