面接のお礼を出すことは必須!わずかな手間が合否に関わる!

結論を先にお伝えしますが、面接後のお礼を出すことは必須です。このわずかな手間を惜しんでお礼を出さなかったり、出しても合否に関係しないという考えは間違っていることもあるのです。実例を交えてお礼を出すことの重要性をお伝えします。

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実例として

ボクの知り合いが、そこそこの規模の一般枠の求人募集に応募した際に、まずは会社説明会に参加してくれというので会社説明会に参加しました。会社説明会と言っても懇親会を兼ねて、働いている社員の方と応募希望者で軽くお話しをしましょうというのです。

もちろん、懇親会と言いつつもそこで会社側は、内々に一次面接をしているのは想像でき、このことは知人も理解していました。無事に懇親会も終わり、知人は入社意欲もあり応募しましたが、残念ながら正式な面接に呼ばれることはなく不採用でした。

お礼を伝えた人が採用

ここからが本題なのですが、不採用通知には「今回、懇親会終了後に、弊社への入社に熱意のあるメールを送って頂いた方もいらっしゃいまして」との一文があったのです。

もちろん知人は、お礼のお手紙やメールは出していませんが、それに対して、メールで入社意欲をアピールした懇親会参加者もいたということです。一般枠の話だからとかではなくて、やはりお礼の言葉を伝えるのはマイナスにはならない所の話ではなく合否に関わる可能性があるのです。

どんな応募先であれお礼は伝える

この会社についてですが、お礼の返事を軽視しないので、良い意味で古い考えの歴史ある会社かと思いきやそうではないのです。若い人が多く働く、歴史もそれほど古くはない会社なので、お礼の返事などは無用と考えるのではないかと思うのですが、全く持って意外でした。

このお礼の返事ですが、就活マナーと取るのではなく一人の応募者として応募先が時間を割いて面接をして頂いたことに対する、感謝の気持ちとして捉えるのがよいでしょう。この感謝の気持ちとは働く上でも大切なことです。これがあるかないかを判断しているのかもしれません。

結論を先にお伝えしますが、面接後のお礼を出すことは必須です。このわずかな手間を惜しんでお礼を出さなかったり、出しても合否に関係しないという考えは間違っていることもあるのです。実例を交えてお礼を出すことの重要性をお伝えします。

お礼のタイミング

お礼の重要性を伝えましたが、面接が複数回ある場合など、どのタイミングでお礼を伝えるのが効果的かと言いますと、やはり、一次面接後や最初にお会いした後のタイミングです。なぜかというと、最終面接だけ出す場合だと、最終面接にたどり着けなければお礼を出せないからです。しかし、複数回の面接や会う機会などがあれば、最終面接でもお礼を出すのが良いでしょう。

この時ですが、最終面接前日に、「明日は自分の力を最大限に発揮したいと思います。貴重なお時間をいただきますが、よろしくお願い致します。」と伝えること、そして最終面接後にお礼状を出すことが効果的です。お礼状の内容としては、簡潔に、面接のお礼→面接の中で興味深かった話→入社への意欲→最後にもう一度お礼、といった流れです。

また、余談になりますが、めでたく採用された入社前日に「明日からよろしくお願い致します。」と挨拶メールを出すのも良いでしょう。

まとめ

  • 面接後のお礼の返事は、メールであっても出しておきます。
  • 実際にお礼を出さないことが、不採用の一因と思われるケースがあります。
  • 面接のお礼は、感謝の気持を伝える意味です。
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