面接の場面で、応募条件と違う話をされてしまうことがあります。そもそも応募段階では、求人情報からしか応募条件を確認できず、その情報が少ないことが面接で話しが違う原因の一つです。この場合は、即決せずに考える時間を頂くことが正解です。
考える時間を頂く
書類選考も通過し、面接の場面になりましたが、事前の募集要項や求人票と違う条件や話が提示されることがあります。その話しが、その場で決断できる些細なことなら良いのですが、いきなりそんなこと言われても、今は困ってしまい考える時間が欲しいと言うこともあります。
その時は正直に
「すいませんが、事前のお話と違うので、考える時間を数日頂きたいのですが」
と答えましょう。
交渉材料
仮にその場では了承し、内定もらってから嫌なら内定辞退すればいいやと考えることもできますが、この場合ですと、答えが出る前に内定が出てしまうことがあります。また、いくら話が違うとはいえ、会社側の都合や社会人としての行動も考えることでしょう。
話は戻りますが、考える時間を頂いた結果、その条件を飲めるのであれば、先方と給与や待遇などを交渉してみるのも手です。直接交渉するのが難しいのであれば、その時の支援者にお願いするのが良いでしょう。
この話しが違うということの理由の一つには、ハローワーク求人票を例えにとると、全ての情報をこの求人票に書き込むことができないことがあげられます。
話が違って当たり前
やはり仕事の細かいことについては、面接の場面や実際に働いてから知るしかないので、事前に知りえる情報と違うということがありえます。または、応募者のレベルが思いのほか高かったので別のポジションで働いてもらいたいといこともあります。
どのような場合でも、答えを出すのに時間を要するのであれば、考える時間を頂いて問題はありません。
まとめ
- 面接の場で、違う話しが出されることがあります。
- 違う話については、返事までの時間を数日もらうことです。
- 話が違うことを交渉材料にすることもできます。