面接において面接担当者が黙り込むことがあります。この状態は非常にまずい状態なので、必ず対処することが求められます。なぜ黙り込んでしまうのかというと、応募者に対した何か気になったことがあるからです。放置してしまうと採用は難しいかもしれません。
沈黙の場面は解決
面接で滞りなく会話が続いていて良い感じなのですが、たまに面接担当者が沈黙する場面があります。これは、応募者の発言に対して、面接担当者が何か気になっている証拠であり、気になっているというのは、ポジティブではなくネガティブに捉えているということです。
その後で面接担当者から、その気になりについて話しをしてくれればいいのですが、他の話題に移ってしまうことがあります。この気になったことについて、しっかり解決できないと採用は難しいかもしれません。
何とかする
例えば「そうなのですね、上司と意見が合わず辞めてしまったのですか…(長い沈黙)」とかです。何が気になったのかはお分かりかと思いますが、明らかに上司と意見が合わないで辞めてしまっていることで、また同時ことを繰り返すのではないのか、ということです。
本人が気づけば
「そのことについては重々反省して今後は意見が合わないではなく、違う意見でも受け止めていくように致します」
とこちらから面接担当者の質問がなくても、面接担当者の気になった点を何とかすることができます。
フォロー
しかし、何が原因で沈黙なのかわからない時は
「何か気になされた点はございますか?」
と聞いてしまいましょう。
沈黙が起こるとまずいことを言ってしまった、とネガティブ思考に陥り自分のペースが乱れてしまう人もいますが、あわてることなく、絶対に沈黙を未処理にしないことです。
また、その場で解決できなくても、必ず、面接担当者がどの話をしている時に沈黙になってしまったかを確実に覚えておき、面接後のお礼手紙やメールで
「大事な面接の場面で、上手く伝えることができないこともあり、ご不安になられたこともあるかもしれませんが、よろしくお願い致します」
などとフォローすることです。
まとめ
- 面接において、面接担当者が沈黙になることがあります。
- 面接担当者の沈黙は応募者に対して何か気になることがあった証拠です。
- 面接担当者の沈黙を必ず処理することです。