自己PRで話すべきこと!過去の仕事でアピールできること!

障害者面接においてはあまり聞かれることはなく、一般枠面接ではよく聞かれるのが自己PR(パブリック・リレーションズ)です。自己紹介と混同しがちですが、自己PRと自分をアピールすることであり、伝えることは過去の仕事でアピールできることです。

目次

自己PRとは何か

この自己PRとは何かというと、応募する職種に対して過去の自分の経験の中で強みとなるキャリアを伝えることで、それに対して面接担当者はその強みとなるキャリアが今回の求人にマッチしているのかを確認します。

自己PRとは、あくまでも仕事に関わることのアピールになり、そのアピールできることというのは趣味や特技の分野ではなく、応募職種に対して自分のキャリアやスキルなどをアピールすることです。

伝えることは一つに絞る

職務経歴を伝える段階で自己PR的な話をしたのであれば、この段階ではよりそのアピールを強調させ、具体的事例などを踏まえて伝える必要があります。ただし主体性もある、行動力もある、強調性もあるなどとアピールの幅を広げるよりは、アピールしたいことを一つに絞って伝えた方が効果的です。

あれもこれも強みがあります、というよりは、このことだけは誰にも負けませんという、強いアピールの方が大切です。アピールしたいことは面接において一貫性が求められ、そのアピールしたい軸がブレない伝え方をする必要があります。

応募先で自己PRは変わる

応募職種や会社が求める人材によって当然、アピールすることを変える必要があり、会社のホームページなどをよく見てしっかり企業研究をして、会社側がどんな人材を求めているのかをまずは知ることです。

応募先企業のホームページで、変化にとんだ時代に対応できる人材を求めています、との記載があれば、柔軟性をアピールするのが適切になり、時代に変化に関わらず、一つのことをやり抜く姿勢とあれば、真面目さ継続性などをアピールします。

自己PRは、面接で伝えるケースが考えられますが、事前に応募書類に記載して採用担当者に伝えてしまった方が応募者にとっては楽なのであるので、面接で聞かれる前に先に応募書類で伝えてしまうのも一つの方法です。

地味で良い

メンタル疾患者や発達障害者の中にはアピールするほどの自己PRがないという人もいるかもしれません。しかし、自己PRは強力なものでなくても構いません。それよりも、地味だけれども習慣になっていることを伝える方が、はるかに説得力があるのです。

特に長期継続就労を目指すにあたっては、この習慣になっていること、続けていることがあるのかないのかが鍵となります。面接で必ず続けていることが伝えられるようにすることです。

まとめ

  • 自己PRとは、応募先に対して過去のキャリアをアピールすることです。
  • アピールすることは、応募職種に対しての一貫性のある一つのことです。
  • アピールすることは、応募先が求める人材像です。
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