「あなたが働く理由はなんですか」これは社長や役員など最終面接で聞かれることがある質問になります。その答えはお金や生活のことではなく、その会社、その仕事でしかできないことです。そしてこの質問の、自分なりの答えを見つけておくことです。
社長や役員に聞かれる
「あなたが働く理由は何ですか」社長や役員面接で出されることがある質問になります。この答えがお金であると、別にうちの会社でなくても構わないよね、という結論に至ってしまいます。
もちろん働くということは、生活費を稼ぐための手段に過ぎませんが、もっと掘り下げると、なぜこの仕事をして働くのか、なぜうちの会社で働くのかというのが質問の意味することであり、それに対する答えを出すのです。
笑顔が見たい
ボクは、以前にフリーランスの真似事としてホームページの作成をしたことがあります。その時にSEO対策(WEBサイトをネット検索結果で上位にすること)ができないことを先方に確認の上、依頼されたホームページを作成しました。
しかし完成後に検索結果に反映できないことを、初めて理解した先方からは満足度が伝わらずこの仕事は早々に辞めてしまいました。何が言いたいのかというと、喜びを感じられない仕事はつまらないということです。
それを踏まえてこの質問の回答例としては「信頼した仲間と共通の目標を持って、それに対する困難を共に乗り越えていき笑顔を見たいです。」となり、この笑顔の相手とは、仲間でありお客様であり仕事に関わった多くの人達の笑顔のことです。
必ず答えを
この問いに自分なりの答えを持っていると、どんな働き方や生き方をしたいのかがボンヤリと見えてきます。ボンヤリでも構わないので見えてくると、就活や人生で迷った時の答えにもなりますので、就活中であってもなくても考えておくと後々、自分のためになります。
働くことは大変でありつまらないことでもありますが、ネガティブなことばかりに目を向けずに、その中で良いこと、感謝できることを見つけることは大切なことです。この楽しさを見つけるスキルがあることで、仕事の長続きに繋がるだけではなく人生も豊になります。
まとめ
- 社長や役員面接では、働く理由を聞かれることがあります。
- 働く理由とは、なぜその仕事うちの会社なのかということです。
- 働く理由から、自分がどんな働き方や生き方をしたいのかが分かります。