「あっ」はNGワード!口癖や間違った言葉使いは直すこと!

面接においては、丁寧な言葉遣いをすることはもちろんですが、口癖にも気を付ける必要はあります。話す前に「あっ」とつけたり、「でも」「だって」「だから」や「私的」の「的」や「なるほど」など思わず使ってしまうNGな口癖は直すことです。

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話す前に「あっ」

面接では、テンポ良く、はっきりした声で話すことが求められます。それは理解していても、コミュ障(ここでのコミュ障とは、メンタル疾患のコミュニケーション障害ではなく、口下手、あがり症などのレベルです)の人に多いのが、話す前に「あっ」を付けてしまう口癖です。理由としては、消極的、コミュニケーションが苦手、自分に自信がないなどが挙げられます。

面接ではできれば、この「あっ」を発しないように会話をしたいのですが、どうしてもついつい出てしまう人は「あっ」の代わりに「はい」を言うようにするのです。

「はい」や「いいえ」

話し始めに「はい」をつけるのは聞いている方としては、礼儀正しい印象を受け、気持ちの良いものです。普段からこの「はい」を意識して会話をすることで改善は見込めます。もし否定するのであれば、「いいえ」で構わないでしょう。

肯定や同意には「はい」否定する時は「いいえ」「いいえ、違います」と使い分けましょう。また「えっ」や「え〜っ」と言う人も注意が必要です。

注意する口癖

また「あっ」だけではなく、他にも注意が必要な口癖としては「でも」「だって」「だから」などがあり、これらは聞き手にとっては不快感を抱く人もいます。

また「自分的」という「的」に対しても不快感を抱く人がいて、どのように言うかというと「私としては」という「しては」です。

そして理解した、納得した意味である「なるほど」も聞いている方としては敬語でないことからもやっとすることがあります。「なるほど」ではなく、素直に「わかりました」ということです。

適切な言葉遣い

学生言葉や普段、友達とする会話レベルの言葉を面接で使うことがないように、普段から社会人としての言葉を使うように注意しましょう。特に年配の面接担当者の中には、新しい言葉や若者言葉に対してあまりよく思わない人もいます。

どんな言葉を使うと良いのかというと、最近のベストセラー本で使われている言葉や言葉遣いがお手本となります。

そして、コミュ章や性格が暗いなどの気質的に暗いけれども、社会性があるという人はたくさんいます。少々、コミュニケーションが苦手だからと言って臆することなく、自信を持って就活をしていくことです。

悪い癖

最後にお伝えしたいのが、知らず知らずに行ってしまうことのある、一発不採用の恐れがある悪い癖です。

あげたらキリがないのですが、足や腕を組む、イスにもたれかかる、または揺らす、相手の目を見ない、反対に相手の目を凝視したり複数面接担当者がいる中で目線が一人に固定されている、相手の言葉にかぶせて話し始める、筆記用具をもてあそぶ、メモを取らない、声が小さく最後は何を言っているのかわからない、具体性に欠ける話、「うちの会社は」を連発、馴れ馴れしい口調になる、大袈裟すぎる尊敬語・謙譲語、真剣な話をしているときも笑顔などなどです。

まとめ

  • 「あっ」の代わりに「はい」や「いいえ」をつけます。
  • 「でも」「だって」「だから」、「私的」の「的」や「なりほど」もNGです。
  • 適切な言葉や言葉遣いは、最近のベストセラー本をお手本にすることです。
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