面接で一つミスをしてしまっても決して終わりではありません。面接では当然、失敗することもあり、そのことは面接担当者も理解しています。失敗した際には、焦らずに発言したことを、上手に仕切り直すことでマイナスもプラスになります。
面接に失敗はつきもの
面接本番では、どんなに想定質問を考えて面接対策していても、どんな質問を投げかけられるかはわかりません。
また、ミスなく伝えようとしても、やはり絶対に上手くいくという保証もなく、あれ、とんでもないことを言ってしまっている、この話しの流れは収拾がつかなくなってしまう、もう何を言っているのかわからない、などと考えながら話したとしても、そんな状況に陥ることがあります。
仕切り直しの言葉
その時は思い切って仕切り直しをしてしまった方がいいでしょう。
「申し訳ありませんが、もう一度初めから申し上げてよろしいでしょうか?」
「すいません、まとまりのない話しになりそうなので、初めから話したいのですがよろしいでしょうか?」
これらが、その時の仕切り直しの言葉になります。ただ、仕切り直しは何度も使えません、実質一度だけだと思って下さい。
変なことを言ってしまった
また、とんでもないことを言ってしまったと思ったら、正直に
「すいません、変なことを言ってしまいました。」
と言って仕切り直しをしましょう。
ですが、面接においては緊張してしまうことが考えられ、話しがまとまらなくなってしまっている、変なことを言ってしまっている状況であっても面接担当者は少々のことでは減点にはしません。失敗してしまったと思っても仕切り直しをして気持ちを切り替えて面接を続けることです。
求められるモノ
特にメンタル疾患者や発達障害者はコミュニケションが苦手と言われています。このことは多くの面接担当者も理解していることです。
また、面接では終始、全て完璧に行うことはとても難しいことです。ミスがあって当然と思うことも必要です。無理して背伸びせずに等身大の自分で面接に臨むことが、面接で求められることではないでしょうか。
まとめ
- 面接で話していることが、変になったら仕切り直しをします。
- 仕切り直しは、何度も使えません。
- 面接で例えミスをしても、そうそう減点にはなりません。