逆質問の場面で絶対伝えること!自分自身の反省と入社意欲!

面接の最後にある逆質問は、一番のアピールポイントとも考えられます。この逆質問の場面では、単に不明点を質問して終わりにするのではなく、採用担当者が不安に思う応募者自身の一番のネックについてどう考えているのか、そして入社意欲を確実に伝えることです。

目次

アピールすること

メンタル疾患者や発達障害者の就労で懸念されることは、仕事が長続きしないことです。例えば、ボクのようなジョブホッパーもいますし、10年以上も長期のブランク期間を抱えている人もいます。これらの人は、このことがネックで就職ができないこともあります。

これらの応募者がネックに思うことは、当然、採用担当者も気にしていることです。多数転職者を採用してもまたすぐに辞めてしまうのではないか、長期ブランク期間のある応募者は、社会性がなくストレス耐性に弱いのではないか、などと考えており、このことにより採用に至らないこともありえます。

そこで、応募者が絶対にアピールすることは、逆質問の場面において採用担当者が抱く応募者自身のネックを解消する言葉、採用担当者の懸念事項を払拭させる言葉を伝えるのです。

逆質問で伝えること

逆質問の場面で伝えるべきことは、まずはお断りとして

「質問ではありませんが、どうしてもお伝えしたいことがあるのですがよろしいでしょうか?」

と伝え、了解を得てから次のことを伝えます。

多数転職者のケース

「私は、非常に転職回数が多く仕事が長続きしませんが、今回は、職場の困り事を家族や職場定着支援者に相談できる体制を整えました。また、過去を反省し些細な困り事も上司などへ自ら相談していくようにします。これを最後の転職としたい強い気持ちを抱いております。何卒よろしくお願い致します。」ちなみに、この発言をするのであれば相談体制を整えておく必要があります

長期ブランク期間者のケース

「私は、今回の就活期間は非常に長い期間になっております。就職を諦めた時もありましたが、やはり社会で貢献したいという気持ちが捨てきれません。長期ブランク期間があるので即戦力とはいきませんが、長い時間をかけてでも必ず御社や社会に貢献できる人材になりたいと考えております。何卒よろしくお願い致します。」

覚悟と強い熱意

このように、面接の最後に覚悟と強い熱意を伝えることです。この覚悟と強い熱意こそが、入社意欲ということです。

入社意欲の言葉は、採用担当者も強く望んでいることであります。それはなぜかというと、応募者本人から、過去のことは反省し強い熱意を持って働き続けたい。このような発言があると、この応募者を入社させたと思った際に、採用担当者の上司や配属先部門長など周囲を説得しやすくなるのです。

逆質問の場面では、わからないことを質問する場面でもあると同時に、どうしても伝えたいことを伝える場面として、入社意欲や熱意を伝えることです。

まとめ

  • 応募先が求める応募者とは、長続きしてくれる人です。
  • 逆質問のタイミングで、長続きする覚悟と熱意をアピールします。
  • 採用担当者は、応募者の口から入社意欲を聞きたいのです。
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