面接担当者が圧迫面接をした、攻撃的だったなどの話しはよくありますが、社会に出るということは、ある程度のストレス耐性が求められるのです。圧迫だと思わずに面接担当者は自分に興味があるから色々質問しているのだと、前向きに捉えることが重要です。
攻撃的な面接
なんでもかんでも、圧迫面接とは言いたくありませんが、障害者雇用面接の場面であっても、メンタル疾患者や発達障害者に対して、面接担当者が攻撃的な質問をすることがあります。どのような質問かと言いますと、例えば、次のようなことです。
「いろんな資格たくさん持っているけど、実際どれが役にたつの?」
「転職回数が一回もないって、よほど楽な会社だったんでしょ?うちは厳しいよ!」
「また体調不良で休んだりしないかな…」
などなどです。
きちんと対応し加点を狙う
思わず、攻撃されている!と思ってしまいますが、その返しとしては、否定から入らず、まずは相手の言葉を受け入れます。そして、先ほどの質問に対しては、次のように答えることです。
「確かにおっしゃる通りですが、資格を取得したことにより自信がつきました、この自信を持って御社で貢献したいです。」
「お言葉の通り、とても恵まれた環境でしたが、どうしても応募職種で働きたい気持ちがあり、覚悟を持って転職活動を行なっております。」
「ご心配はごもっともだと思いますが、今回はオーバーワークにならないように、無理せず長続きできる働き方をしていきます。」
このように冷静に、アピールの場としていくのです。
傷つきやすい
圧迫面接もですが、面接担当者は興味を抱かない応募者に対しては、時間も取りませんし、あえて攻撃的と思われる質問も投げかけません。意地悪な質問をされても、きちんと答えることによって加点につながります。
メンタル疾患者や発達障害者の人は傷ついてきた人が多く、ちょっとしたことでも攻撃されていると思いがちですが、面接担当者は攻撃ではなく、応募者と単に会話をしているだけだと思うことです。このように思い込むことで面接も前向きに取り組むことができ、それが採用へとつながるのです。
まとめ
- 面接担当者が、嫌な質問を投げてくることがあります。
- 嫌な質問でも、ネガティブにとらえないようにします。
- 圧迫や意地悪ではなく、話しをしているだけだと思うことです。