模擬面接では必ず自分自身のことを撮影することが求められます。そして模擬面接官がいないからできないではなく、一人であってもできるので必ずやることです。この模擬面接においての撮影の理由や後で動画を見た時の5つのポイントをお伝えします。
目次
撮影の理由
模擬面接では自分自身を撮影することです。なぜ撮影するのかというと、とても簡単なことであり、自分で模擬面接の様子を見ることによって気付くことが非常に多くあるから、そして、なおかつ自分の良い点悪い点を分かった方が明らかに効果的という理由だからです。
初めは恥ずかしい思いがあるかもしれませんが、何度かやるうちに慣れてきます。また、模擬面接だからといってカジュアルな服装ではなく、面接本番を想定した服装で望むのが好ましいです。
5つのポイント
チェックするべきポイントが以下になります。ポイントは5つに大別できますので、やはり何度か撮影動画を見返す、何度か模擬面接を行うことです。
姿勢
- 背筋が伸びているか
- あごを引いているか、または引きすぎていないか
- 手は膝の上に載せているか
- 椅子には深く腰掛けていないか
- 男性であれば膝と膝の間を拳一つ分程度あけているか
- 女性であれば脚をきちんと閉じているか
顔つき
- こわばっていないか
- しまりのない顔つきではないか
- 場面によって程よい笑顔を出しているか
- 場面によって真剣な表情をしているか
動き
- つい顔や髪を触ったりしてないか
- 指や爪などを触っていないか
- 会話に応じた、適度な手振りが出来ているか
- 手振りが大袈裟過ぎないか
- 貧乏ゆすりをしていないか
声
- トーンや大きさは適切か
- 発言前に「あっ」「えー」等の余計な言葉がないか
- しどろもどろしないか
- 不安を感じさせる声ではないか
- 話すスピードは適切か
身だしなみや持ち物
- 自分の体型にあったサイズの服装か
- 男性であれば、ネクタイが曲がっていないか
- 女性であれば、化粧は適切か
- 服装や靴が汚れていないか
- 持参したカバンが椅子の横できちんと自立しているか。
一人でもできる
模擬面接には、模擬面接官が必要になりますが、もし、誰もそのような相手がいないのであれば、スタンドやミニ三脚などで固定したスマートフォンで録画をし、本人だけでも模擬面接はおこないます。
修正し直す中で、正しい姿勢や話し方を身につけていくこと、そして、本番での緊張を和らげることです。
まとめ
- 模擬面接をやる際には、必ず録画して一人でも行います。
- 姿勢、顔つき、動き、声、そして身だしなみや持ち物を確認します。
- 何度かやることによって、本番での緊張も少なくなります。
コメント