面接で受け答えが上手くいかない、緊張して伝えたいことを伝えられない、そんな面接が上手くいかないことはよくあることです。しかし、焦ることなく、逆質問のタイミングで確実にフォローを入れ失敗しても決して諦めないことです。
第一印象は3秒
初めて合った人の第一印象は、一説によると3秒で決まるとも言われています。そのため、3秒でいかに相手に好印象を与えるかが重要ですが、この好印象を最後に与えることも効果的です。
つまり、仮に面接中に失敗しても、最後に好印象を与えて終わりにすることで、面接担当者は応募者の少々の失敗はあまり気にしない可能性もあります。言い換えれば、ミスを上手くフォローすることができれば、それは加点につながることもありえるのです。
逆質問でフォロー
具体的に面接の途中にミスをしてしまったり、緊張のあまりちゃんと話せなかったとしても、最後の逆質問の場面で、「先ほどの質問についてですが、緊張のあまり正確に伝えることが出来ませんでしたので、改めて話しをしても良いでしょうか?」と断りを入れてやり直す事も不可能ではありません。
また、実力を発揮できなく終わりを迎えるとしても、「本日は、緊張し続けてしまい上手く自分のことを伝えることができませんでしたが、是非、御社で貢献したいです。よろしくお願い致します、ありがとうございました。」と元気よく伝え、限られた時間を悔いなく使いましょう。
ミスして当然
どんなに準備万全であっても本番でどうなるかはわかりませんが、例え失敗したとしても、最後をきちんと締めくくることで面接担当者に好印象を与えることができます。
逆に面接が全て順調に進むということは、悪くいってしまうと不自然です。面接という緊張して当然の場面で人間は何かしらミスをしたり上手くいかないことがあって当然です。そのミスに気づきどう対処するかは面接だけでなく、仕事においても求められることです。
後5分だけ
そしてどうしても自分のことを伝えきれずに面接が終わってしまうのであれば思い切って、「すいません、後5分だけお時間を頂くことは可能でしょうか?」と聞いてみることです。この5分でどうしても伝えたいこと、アピールしたいことを必ず伝えるのです。
質問に対して始終「はい」「いいえ」などで終わってしまった、二言三言の言葉でしか答えることができなかった。このようなケースですとコミュニケーションの苦手さ低さしか伝わりません。
どうせダメだと思って諦めるのではなく、どうせダメならダメもとで最後の5分で自分の思いを伝えてみましょう。その結果、面接中の応募者のイメージを覆し結果的に採用になることも考えられるのです。
まとめ
- 面接では、初めの第一印象と最後の印象が大切です。
- 面接でミスしても、逆質問でフォローを入れます。
- ミスをどう対処するかは仕事でも重要なことです。