面接で面接担当者に見られているのは、あなた自身だけではありません、あなたがあまり意識をしていない、服装、革靴、カバン、腕時計も見られています。特にお伝えしたいことが、多くの人があまり気にしない、雨の日の対応や持ち物についてです。
悪天候の日
面接に行く当日には、革靴はきちんと磨いているでしょうか、また、面接日があいにくの悪天候ということもあるでしょう、その時にスーツだけでなく、革靴やカバンがあまりにも濡れているのであれば、そのまま入室するのは会場や面接部屋を汚すことになり、また、見た目が悪いのできちんと持参したタオルなどで拭きましょう。
そして、会場に傘立てがない場合いには傘の水滴もきちんと払うなり、タオルで拭くなりしますが、一番良いのは傘袋に入れてしまうことです。
腕時計とカバン
そして腕時計については、普段から高級ブランドやカジュアルな腕時計を身につけている人もいますが、面接のときにはスーツに合う、シンプルな腕時計で、かつ安価なものを身につけることがお勧めです。
シンプルで安価だからといって、スポーツウオッチやキャラクターものの腕時計は控えるようにしましょう。
カバンについては、カバンが椅子の横で倒れてしまっているのは見た目が悪いので、自立するものがベストであり、A4サイズの封筒やファイルがそのまま入るものが好ましいです。
安価な理由
腕時計もカバンも身に着けるものは、安価なものとお伝えしましたが、なぜ、安価なものなのか、その考えられる理由というのが、身の丈のあったものだからではないでしょうか。
一般的に障害者というのは、働くにあたって健常者よりもパフォーマンスを発揮するのが困難とされおり、その結果、配慮を頂いて働きます。そのため賃金も安くなります。それを踏まえていると、高級品を身につけるというのは、金銭感覚がずれているのではないかと面接担当者に思われる可能性があるからです。
もう一つは、大きなブランドのロゴが入ったカバンなどを面接に持って行くと、面接担当者に、「お客様のところへ行くときもこのカバンを持っていくのかな。」と常識を疑われてしまったり、「うちの社員には感性だ、社風になじめないかもしれない。」と思われます。これらのことから、シンプルで安価な物を持つのが良いのではないでしょうか。
ボクの話になります
ボクの話しになりますが、面接用の腕時計は大手家電量販店で1,500円のアナログ時計を購入しました。
カバンはネットで購入したところ、自立しなかったので、できれば安いからと言ってネットで購入するのではなく、実際に手にとって自立するのかを確かめてから購入した方が賢明です。
総合的に考えて、面接時の持ち物というのは、派手や華美ではなく地味で機能的な物にするようにします。
まとめ
- 面接担当者は、服装や持ち物なども見ています。
- 面接が雨の日であれば、面接会場を汚さないようにします。
- 持ち物は、地味で機能的な物にします。