職務要約の重要性とは!職務経歴書で一番初めに見られる所!

職務要約と呼ばれる、職務経歴書の一番上に記載する短い段落があります。職務経歴をコンパクトにまとめたこの職務要約は非常に大切であり、採用担当者は、まずはこの職務要約に目を通してから全体を読むことになりますので、決して手を抜かないことです。

目次

職務要約

職務経歴書に記載する職務要約、または経歴要約というのをご存知でしょうか。職務経歴書のタイトル、日付、名前の下に当たる段落に作成する、自分の経歴を数行にまとめたもので、職務経歴書のまとめ、自分の経歴のハイライトのようなものです。

大体のボリュームとしては、職務経歴書がA4用紙とするならば、最低でも3行、多くても5行位、つまり200文字位を限度とします。もちろん職歴が少ない人は、多くも3行ほどになってしまうでしょうが、あえてボリュームを出す必要もなくシンプルにまとめて構いません。

つかみの部分

なぜ、この要約が必要となると、応募が殺到すれば当然、一つ一つの応募書類全てに目を通す時間があるとは言い切れません。そこで、採用担当者は、この要約の部分を読んでから、職務経歴書を最後まで読むのか判断するケースもあります。なので、この要約部分でいかに簡潔に自分をアピールできるかが重要となります。

ただし、単にアピールすれば良いというものではありません、応募職種との自分の接点をきちんと見定めて、それをアピールすることです。応募職種がデータ入力メインの一般事務職であるならば、正確性や迅速性があることや過去に同じ業務を携わっていたことなどをアピールします。

健康面のアピール

仮に、未経験の場合で接点が見つけられないというのであれば、健康面でのアピールをすることも手段の一つです。ここ最近、体調を崩すこともなく元気で働いていること、障害があっても健康に自信があり、応募先で長く健康的に働き続ける自信があることを伝えても良いでしょう。

一見、どうでも良いと思われる職務要約ですが、職務経歴書のつかみ、まとめであり、採用担当者が職務経歴書を見る中で一番初めに見るところであることをきちんと意識して作成することです。つかみの部分だけあって、ここで採用担当者の心をつかむことができないと、本文はザーッと流し読みされて終わってしまうこともありえます。

まとめ

  • 職務要約とは、職務経歴書のまとめのような文章です。
  • 職務要約のボリュームは、3行から5行程度です。
  • 職務要約に、アピールしたいことを盛り込みます。
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