応募書類は必ず第三者に添削をしてもらうことです。決して自己満足で終わらせないで下さい。第三者に添削してもらうことで、応募書類の誤字脱字や文章としておかしなところがわかるだけでなく、読み手の視点でおかしなところがないかがわかります。
添削をしてもらう
履歴書、職務経歴書、送付状、自己紹介状などの応募書類の見本はネットにあふれています。作成した本人は、これで万全と思い完成させ提出していると思います。ですが、可能であれば提出する前に第三者に見てもらって添削してもらうことが大切です。
採用は相性であり、応募書類も同じくそれを読む人の好みが左右されます。ある会社では書類選考を通過しても他の会社では通過できない応募書類はたくさんあります。完璧な応募書類というものは存在しないと思っていいでしょう。
減点ポイントを減らす
しかし、第三者に見てもらうことで誤字脱字、文章としてのおかしなところなどの減点ポイントを減らすことなどができます。どんな人に見てもらうのが良いのかとなると、やはり多くの応募書類を目にしてきた人、自分の支援者やハローワーク職員などが良いでしょう。
たまに企業の人事担当者や人事経験者が履歴書添削を有償でやっていることがありますが、可能であれば、やはり障害者雇用に精通した支援者やハローワーク職員に見てもらうのがよろしいかと考えています。
これはどういうことかと言うと、人事担当者や人事経験者は自分が在籍した会社の採用レベルが基準となりますが、支援者やハローワーク職員は、一般的な企業全般かつ障害者雇用の採用基準があると考えられること、そしてお金がかからないというメリットがあります。
雑な応募書類
アドバイスを受けてみると、応募書類の文章が上から目線であることがあり、これは正しい敬語が使えない典型でもあります。応募書類は見せるものではなくて、採用担当者様に時間を作ってもらいご覧頂くものと思うことが大事です。
就活がおろそかであったり、いい加減であるとこのようなところで雑さが出てしまうこともあるので、このことも第三者に見てもらうことが大切になってくる理由です。
ベストと思う応募書類
ただし、先に伝えたように応募先にマッチする応募書類は応募先の採用担当者しか知りません。いくらハローワーク職員や支援者にアドバイスをしてもらい何度も作り直した応募書類であっても、100点満点の応募書類を作成するのは難しいでしょう。
また、何人かのアドバイスを聞いていると、あの支援者はこう言ったが、この支援者はこのように言った、というようなこともあると思いますが、最終的にどんな応募書類を提出するかは自分の判断になります。
まとめ
- 応募書類は、提出前に添削をしてもらうことです。
- 添削は、支援者やハローワークの相談員にしてもらうことです。
- どんな応募書類を送るかは自分で決めることです。