応募する求人を見つけたら、素早く応募することが大切であり、そのためには応募書類のベースを事前に作っておくことです。応募書類のベースというのは、応募書類をいつ作成しても変わることのない項目を事前に作成しておくということです。
事前に作成
多くの就活者は、履歴書や職務経歴書などの応募書類のベースは作っているかと思います。もし出来ていないのであれば作成することをお勧めします。この応募書類のベースというのは、いつ応募書類を作成しても変わることのない項目は事前に作成しておくということです。
良い求人に出会えたタイミングで応募書類を一から作成するとなると、時間が大変無駄です。少しでも早く応募するには、この応募書類のベースを作成し、応募の段階では、日付と志望動機や自己PRだけを記載すれば応募書類が完成できるようにしておくことです。
職種ごとのベース
また、目指す職種が複数ある場合は、それぞれの応募書類のベースを作成します。例えば、事務職であるホワイトカラー向け、軽作業や清掃職などのブルーカラー向けといったように応募職種に応募書類のベースを作成するのです。
そして、職歴が多数あれば、応募職種向けに自分のアピールする職歴を記載した職務経歴書を複数作成しておきます。
それだけではなく、応募職種に合わせた志望動機や自己PRのベースも事前に作成しておくのも良いでしょう。これらのことをすることにより、応募先が決まってから応募書類を一から作成するよりは、早く応募する事ができます。
アップデート
このように、いかに事前準備が万全かによって応募のスピードは変わってきます。素早く応募することは、当然ですが遅く応募するより有利な場合が多く、遅くなった結果、応募が締め切りになることも考えられます。
そして、応募書類のベースは、転職した度に更新しておきましょう。最後に、これらの作業を手書きでやるには、非常に効率が悪いので、出来れば応募書類はパソコンで作成した方が良いでしょう。
最後に、応募書類は常にアップデートしておくことです。特に職務経歴書に関しては、数年前の仕事でどんなことをやったかを思い出すのが困難なこともあるので、新しい仕事に携わったり、新しいことを学んだ際には、アップデートを忘れずに行うことです。
まとめ
- 職種ごとの応募書類のベースは、事前に作成しておくことです。
- 応募書類は、応募職種ごとに作成します。
- 応募書類はできれば、パソコンで作成することです。